大切な方が喜んでくれるそんな集音器をプレゼントしたいですよね。 今回、集音器を選びに大切な補聴器と集音器の違い、適応聴力、使いやすい形状、おすすめの器種をご紹介します。
最初に補聴器と集音器の違いをご説明します。どちらも音を大きくして聞こえを届ける器械ですが、集音器の場合は補聴器よりも慎重に選ぶ必要があるためです。
補聴器と集音器の違い
補聴器と集音器の違いは、管理医療機器として認可です。補聴器は管理医療機器として第三者機関によって設けられた製品テストに合格しています。補聴器と名が付く製品は一定水準以上の安全性や有効性を保守されているということです。補聴器の種類によっては専門店での聴力測定や調整が必要な器種もありますので、プレゼントする際は注意してください。一方集音器は家電製品に分類され販売に制限などを設けられていません。集音器は品質にばらつきがありますので慎重に選ばなければなりません。
集音器をプレゼントする前に聴力を確認
基本的に通販などで販売されている多くの集音器は軽度中等度難聴用となります。使用者の聴力にあっていない集音器は高価がないので下記の表でチェックしてください。
軽度難聴 |
聞き間違いや聞き返しをすることが多い |
中等度難聴 |
日常会話が聞き取りにくい |
高度難聴 |
耳元に口を近づけないと大声でも聞き取りにくい |
重度難聴 |
ほどんど聞き取れない |
最近会話がスムーズにいかない、テレビの音が気になる、そのような方に集音器をプレゼントされると良いでしょう。高度重度難聴の方は医師からのアドバイスの下で選択をお願いします。
集音器をプレゼントする前に使用者の生活スタイルを確認
集音器は、耳かけ型、耳穴型、ポケット型、骨伝導型の4種類あります。集音器の形状というのはとても大切で、生活に合わない形状をプレゼントしてしまうと生活の邪魔になります。各形状の特徴をご説明します。
耳かけ型集音器 |
耳かけ型は耳のへりに沿って装着するタイプの集音器です。
本体が耳のへりや髪に隠れるので集音器の装用を気にされる方のプレゼントにおすすめです。 |
耳あな型集音器 |
耳あな型は文字通り耳の中に直接入れるタイプの集音器です。
耳穴に本体があるのでマスクやメガネの邪魔になりません。頻繁にマスクやメガネをかけ外しされる方のプレゼントにおすすめです。 |
ポケット型集音器 |
ポケット型は本体を首から吊り下げて使用するタイプの補聴器です。
ポケット型は本体が大きく手に取り目で見て操作ができるので細かい操作が苦手な方のプレゼントにおすすめです。 |
骨伝導型集音器 |
骨伝導型は骨を揺らして音を伝えるタイプの集音器です。
耳に何もいれないので閉塞感がありません。耳あなの閉塞感が苦手な方のプレゼントに骨伝導型がおすすめです。 |
プレゼントにおすすめの集音器NK-701
集音器のプレゼントにおすすめなのがNK-701です。NK-701のおすすめポイントがいくつかありますので下記で順を追ってご説明します。
安心安全の日本製集音器
NK701は、日本メーカーが手掛けた信頼と安全性を兼ね備えた日本製の集音器です。ご高齢者の方の中には日本製品にこだわられる方も多いです。贈る側としても日本製と聞くと安心しますよね。実際に海外製品の場合は取り扱い説明書が英語の場合も多く使用方法が分からないなんてこともあります。日本メーカーの場合、取扱い説明書は日本語ですし、メーカーの対応もスムーズかつ丁寧であることが多いです。 始める際の不安を解消し、万が一のサポートも国内メーカーならではの丁寧さで対応してくれます。
おしゃれなデザイン
NK701のワイヤレスイヤホンに見間違えるほどのおしゃれなデザインで、装着していても周囲の目を気にすることはありません。近年ではワイヤレスイヤホンの普及で老若男女問わず、耳に何か入れている状態というのは珍しくなくなりました。おしゃれなNK-701であればむしろファッションの一部として集音器を楽しむことができます。
充電式集音器で使いやすい
NK701は充電式集音器だから、小さな電池を扱う手間も、交換時のストレスもありません。約2時間の充電で最長30時間使用することができます。さらに、持ち運びに便利な充電ケースは、約5回分の蓄電が可能。出張や旅行など電源のない場所でも安心です。
まとめ
集音器のプレゼントについてご説明させて頂きました。当記事があなたのプレゼント選びの参考になれば幸いです。